2005-07-16 人生は作っては壊れる砂の器 今日は某巨大映画館で「砂の器」を鑑賞。 予想どうり40〜60歳の老人ばっかりで、俺浮きまくり。 で、内容は… 言葉が出ない。 評判どうり邦画の最高傑作に間違いなし。 役者すべてが最高の演技をして、最高の台本、最高のスタッフ。 話の全てがラスト間際の加藤嘉の演じる父親の魂の悲鳴のような嗚咽に集約されている。 あれは正にフィクションを超えた究極の人の業を表している。 そして音楽、演出も最高。 正に映画界の宝石。 未見の人は絶対に映画館で見るべし。