CG講座

よく考えるとブログでCG講座やるのも無理があるかなと思ったり。
と言うことで当分は画像を殆ど使わずに、文章メインで他所では殆ど説明されて無い部分をやってこうかな。
それなりに好評なら、改めてHP作ってキッチリやってみるのも悪くはないかも。
取り合えず今日はちょっとだけ。


CG講座入門編  第0回補足


〇下絵について
言うまでも無いですが、下絵についてはひたすらデッサンのほうを勉強してください。
同人とかやってる人で偶にいるのが、下絵も描かずにいきなりペン入れして、「デッサンなんて勉強する必要ないよ」と豪語する絵の上手い人。


こういう人は「好きな絵をコピー」するのが上手いだけです。
何回も真似している内に体が絵を覚えちゃったのね。
こういう人は「んじゃ俺の指示通りの絵描いてみて」と言って、めったに見ないようなパースのきつい構図とかお願いするとあっという間に絵が破綻したりします。
デッサンをしっかりやっている人とやっていない人では、決定的な部分で実力の違いが出てしまいます。
俺もデッサンは真面目に勉強してなかったので、いま必死に勉強中ですわ(´・ω・`)


んで、下絵自体についてですが、キッチリ線を引いたりとかする必要はありません。
偶に鉛筆で書いた線をそのまま使って、味にしている絵もありますが、ここではあくまで正統派CGの描きかたですので、線は取り込んだ後で修正します。


〇下絵の取り込み
これですが、いきなりphotoshop上でタブレットで書き始める初心者は居ないと思います。
下絵を紙に書いてスキャナで取り込むのが通常ですね。
スキャナのメーカー等はドコでもいいです。
重要なのは「解像度(dpi)」ですね。
同人誌やポスターなど印刷を考えるなら600dpi〜1200dpiで取り込んでください。
ゲーム用やwebで発表するだけならもっと低くてもOKです。


高解像度で取り込んで、そのまま作業すると凄まじくデータが大きくなり、処理も重くなりますので覚悟してください。


ってことで次回があるならゴミ取り〜下絵の調整 位までを予定?