劉之介のハァハァ(゜д゜)CG講座〜〜

いい加減に日ごろのウップンを吐き散らすだけではなく、少しは世間の為になることでも書いてみようかとハァハァしながら考えてみましたが…


特に面白い話でも書けるわけでもないので、手近なところでCG講座でもやんべぇ〜って事で「不定期」で一応プロの実践的な手法などを交えながらチマチマ書いていこうと思ったり思わなかったり。


まず入門編と言うことで必要なものの紹介から

CG講座入門編  第0回〜〜弘法も筆を選ぶんだよ!〜〜

○必要なもの

  1. PC(当たり前といえば当たり前)
  2. タブレット(これも必須)
  3. photoshop(絶対にこれじゃないとダメという訳ではないがかなり必須)
  4. メモリ一杯(無理やりにでも詰め込んでください)
  5. 有り余る時間(ニートの方には最適か?)
  6. 根性(プロでやっていこうと思うと絶対に必要!)
  7. 愛(何に対してのかと聞かれると困るが沢山必要です)


今回は一応2Dメインと言うことで話を進めます。
1番のPCについてですが、まぁ...金の有り余っている成金野郎は現時点で最高クラスの「自作PC」を買いやがれ(ぇ
金の無い貧乏野朗はまず、CPUとメモリに金をかけましょう。
セレロンなんか間違っても積んではいけません!
その次にそこそこのグラフィックカードです。
もちろん自作PCですよ!


なぜこの優先順位かというと、「作業効率を第一に考えるから」です。
描いてるうちにドンドンレイヤーが増えて重くなっていきます。
ショボイCPUやメモリだった場合、非常にイライラしますし時間のロスです。
グラフィックカードなんか2Dに限った場合onボードの糞安い物以外だったら、あまり大きな差はありません。
発色とかに拘るのはそこそこ描ける様になってからで十分間に合います。
また、自作PCに拘るのは拡張性の問題です。
大体のメーカー製PCはメモリの増設できる量が少ないです。
後々のことを考えるなら自作するか、ショップブランドの組み立て済みPCをチョイスしてください。


2番目のタブレットは必須です。
マウスだけでCGを描こうというのは余りにも無謀です。
1万円程度のFAVOでいいから必ず用意しましょう。


3番目のphotoshopもやはり必須です。
最近はpainterなど様々なツールを使ったCGも増えましたが、基本はやはりコレ!
廉価版のエレメントでも構いませんが、やはり通常版は揃えたいところ。
ちなみに私が愛用しているのはVr5.5のやつです。
コレ以降のバージョンはいらない機能が増えたりして非常に重くなっており、可能ならこのバージョンを手に入れるようにしてみてください。


4番目のメモリはCGやるなら1G位あれば理想です。
(3Dを考えているなら2G)
多ければ多いほど重いデータを扱うCG作業では効率が上がります。


5番目の時間ですが、通常PC向けのイベントCGは1枚につき8〜15時間くらいで仕上げます。
コレはキャラクターの線画の修正から始まり、背景の描写&彩色、キャラの彩色などをプロとしての基準で提供できるレベルでやった場合の時間です。
もちろん物によってはこれ以上掛かる場合もあります。
ぶっちゃけプロとして1番に要求されるのはスピードです。
もちろん商用のクオリティーを保つことが必須であります。
どうやれば高いクオリティーを保ちつつ時間を短縮するかと言うと....コレは最早数をこなして慣れるしかありません。


6番目についてですが、仕事としてCGを描くと言うことは非常に根気の要る作業です。
またマスターアップが近づいてくると1日18時間くらいPCに噛り付く事も増えてきます。
(まぁ、会社によるけどね)
そこで必要なのが気力と体力です。


7番目は…まぁ、グラフィッカーって言うのは、こんな劣悪な環境で報われることの少ない職種なので、コレが無いと馬鹿馬鹿しくてやってられないといったところですかね(゜Д゜)y─┛~~