2004年度ダメ映画を決める「文春きいちご賞」が日本映画を斬る

 アメリカの最低映画を決めるラジー賞のノミネーションが先日発表されたが、同賞の日本版とも言える文春主催の「きいちご賞」も発表された。

 本賞は映画記者、評論家、20人の投票により決定される。圧倒的な支持のもとワースト1位に輝いた作品は、伊崎央登主演の『デビルマン』。受賞理由は「出演者があまりにもダイコン」と言う厳しいコメントが寄せられた。2位は宇多田ヒカルの夫の紀里谷和明が監督したことで話題となった『CASSHERN』。この作品に対しては「宇多田ヒカルが歌う曲のプロモーション映画」とバッサリ。世界の宮崎アニメ最新作として記録的な大ヒットとなり、興行的にも成功している『ハウルの動く城』ですら「声優もストーリーも絵もすべてダメ」と、怖いものなしの批評が続く。


うは、やりましたね「デビルマン」。
もともと最低レベルの作品が多かった中で“圧倒的支持”ですよw
当然といえば当然だけど、やはり世の中は広いもので「デビルマンさいこー」「泣けました」等とヌカス自分の価値観を持ってない人達が少なからず居ましたね。


ハウル」はまだ観てないけどキムタクが声優やってる時点で作品としては期待できないかな…と。


日本って実はコンテンツ産業の超先進国で、ゲームやら漫画やらいわゆるヲタクっぽい分野で世界に多大な影響を与えてきてた筈なのに、映画に限らず今の惨状はどうしたものか…。
粗悪なコンテンツを大量生産するようになったメディア側が悪いのか、それを有難がって消費する側が悪いのか…。


そういえばガンダム種デス、酷過ぎますね。
MSもダサすぎ、ストーリー構成はメチャクチャ。
正にガンダムバブルの賜物ですかね…
2〜3回観ただけでこりゃダメポとガノタの自分ですら思いましたわ…。